こんにちは！
土木建設業者の、有限会社立栄興業です。
福岡県北九州市八幡西区に拠点を置き、直方市など筑豊地区で道路区画線工事や道路標示工事、カラー舗装工事などを行っています。
今回は、道路標示工事の基礎知識について、詳しくご紹介していきます。

道路標示工事とは？

道路標示工事とは、道路上に様々な標示を施す工事のことです。
道路の形や状態、交通規制や指示などを示すために、標示を道路に描きます。
道路標示工事では、標示の種類や位置、方向などを正確に決めて、道路の安全と円滑な交通を確保することを目的としています。

道路標示工事で使われる標示の種類と意味

道路標示工事で使われる標示には、大きく分けて以下の3種類があります。

1.路面標示

路面標示は、最も一般的でよく見かける標示です。
路面標示には、白線や黄線、横断歩道、停止線、矢印、文字などがあります。
車線や区画、進行方向、速度制限、駐車禁止などを示すために使われます。

2.立体標示

立体標示は、物理的な凹凸をつけず、舗装の色や素材を変えて「立体的に見せる」路面標示のことを指します。
一般的にはイメージハンプと呼ばれており、生活道路内で多く発生している交通事故予防のための対策です。
アクセルから足が離れるような、絶妙な驚きを感じさせるサイズ・形状・デザインとなっています。

3.反射標識

反射標識とは、光を反射する材料で作られた標識のことです。
標識には、反射材が使われており、反射シートやプリズムなどが使われています。
反射標識は、暗闇や悪天候などで視界が悪いときに、道路の形や状態、標識の内容などを明確にするために使われます。

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